Sun坪農園

里芋の栽培から収穫まで。

  

皆さんこんにちは!今回は、ノートで更新したいと思います。

更新する内容は、今が旬のサトイモをご紹介いたします。

定植時期は4月上旬から5月下旬までに植えつけます。

種イモはふっくらしていて、芽が痛んでいないものを選びます。

植え付け2週間前に、苦土石灰を入れ、耕します。1週間前に、化成肥料を加え畝を作ります。そして、畝(うね)を作り、そこに溝を掘り、種イモの芽を上にし、植えます。種イモの間隔ですが、30センチから50センチくらいがベストです。

植え付けが終わり次第、5センチくらい土を被せ、黒色ポリマルチをしますと、雑草を防ぎ、発芽も促せます。

 

芽が出てきましたら、マルチを切り、芽を外に出します。

本葉が2から3枚の頃にマルチを取り除き、1回目の追肥を施します。5から6枚の頃に2回目の追肥を施し、6月下旬に3回目の追肥を施します。追肥を施す時に肥料を埋める様、通路の土を株元に土寄せします。

 

7月頃から小芋が大きくなりますので、藁(ワラ)枯草を敷いて、乾燥を防ぎます。それでも乾燥する際は、水やりを畝の間にします

収穫ですが、霜の降りる前に掘り起しましょう。サトイモの貯蔵ですが、水はけのよい畑に穴を掘り、親株に子イモや孫芋を付けた状態で、逆さに積み重ねます。その時に藁(ワラ)を敷き、土を盛ります。玉木家では黒色ポリマルチを被せ、サトイモが凍らない様にしています。

☆ここで豆知識☆

生育温度は25℃から30℃で高温多湿を好みます。気を付けなければならないのは、乾燥に弱く、干ばつ時期には不作で品質が悪くなりますので、ご注意ください。特に夏の乾燥に弱いので水やりはこまめにやりましょう。玉木家は田んぼが近くにありますので大丈夫ですが、今年は少し生育が、悪く、大きく育ちませんでした。(+o+)また、連作しますと、イモが腐りやすいくなりますので、場所を変える必要性があります。