１１月末に収穫したカリンの実を１つ１つ新聞紙で包んで
室内に保管していました。
新聞を開いてみると追熟をして
艶が増して真っ黄色に色付いていました。
我が家ではカリンが色付く時期にハチミツ漬けを作っています。
始めに保存容器を煮沸消毒して乾かしておきます。
その後にカリンの実をいちょう切りに刻んで
果肉と種を分けて果肉にハチミツを加えて
１ヵ月ほど漬け込むとハチミツ漬けの完成です。
残ったカリンの種はお茶の袋に入れて一緒に漬け込むと
一層風味が増します。

カリンの果肉がハチミツにしっかり浸かるように
始めの約２週間はかき混ぜたり、容器を逆さまにしましょう。

その他にもカリンを使った食品は色々あります。
のど飴、ジャム、コンポートなどが挙げられますが、
身体が疲れた時やリラックスしたい時などには
カリンの濃厚な甘酸っぱい香りで穏やかな気持ちになります。

この様に新聞紙で包み保管します。

黄色味が増して熟成しています。

カリンには風邪の症状を緩和する力がある事は有名ですね。
眠れない時にはカリン酒にしたり、ハチミツ漬けをお湯で割って
飲んだりするとポカポカと身体が温まり、よく眠れます。
冷え込んでくるこれからの季節にはおすすめです。

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