先月の下旬に、サトイモを収穫しました。
霜が徐々に降り始めてきた12月が収穫の時期です。
葉が黄色くなってき頃が収穫のタイミングなので、
12月末には、全て収穫したいと思います。
収穫して天日干しした子芋。
親芋は約10センチくらいの大きさです。
土垂(どだれ)という品種のサトイモを毎年育てています。
店頭に並ぶサトイモの中で最も一般的な品種で、
保存性がよいことから、1年を通して出荷されています。
煮込むとやわらかく、ねっとりとした食感もあり
荷崩れしにくいのが特徴です。
サトイモは、1株で親芋の脇に次々と子芋、孫芋ができ、
収量が多いことが魅力です。
我が家では、食べないと思われがちな
親芋も子芋と一緒に煮て食べます。
親芋は根元に近いので、粘りとアクが子芋より
多く出ますが、一度下茹でをして粘りを落とし、
子芋より大きいため、先に煮ておくと
美味しくいただけます。
現在、サトイモには様々な品種があり、
その数はなんと200種類を超えていています。
和食の煮物料理として根強い人気と需要がある
サトイモと言えば 煮っころがしやサトイモご飯、
イカとサトイモの煮物など、様々な料理が思い浮かびます。
サトイモは他の食材と相性が良く
家庭料理には欠かせない食材です。
サトイモのぬめり成分は、胃の粘膜を保護したり、
免疫力を高めたりするといわれています。
サトイモを食べて、忘年会シーズンの胃を休め、
風邪をひかないようにしたいですね。
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