昨年は畑の空いている所にもみ殻とサトイモを土の中に埋めて
上からワラをかぶせ、トタンで覆い隠すように保存していたのですが、
土に埋めても隙間から雨水が浸み込み、
地表近くのサトイモが傷んでしまうことが分かりました。
今年は、サトイモが寒さで傷まないように、
下に布団を敷き、その上にサトイモを平に並べ上からまた毛布をかぶせて
屋内の倉庫に保存しています。
サトイモは10℃以下になると、低温障害になりやすいため、
他の保存方法として、屋内で保存する場合は土がついたまま
新聞紙で1つ1つ包み、段ボールに入れると痛みにくくなります。
サトイモは常温保存の他に冷凍保存もできて、2通りの保存法があります。
① 生の場合は、サトイモを水できれいに洗って泥を落とし
半日ほど天日干しをして、皮をむいて少量の塩を加えます。
塩を加えることでヌメリとアクが取れます。
その後は、キッチンペーパーなどで水けを取り除き
ビニール袋に平らに並べて冷凍庫に入れて保存します。
② 茹でてから保存する場合は、サトイモの皮をむいてから固めに下茹でをします。
小さいイモは10分、大きいイモは15分ほど沸騰したお湯に入れます。
アクとヌメリ感を取る程度の茹で時間で十分です。
茹ですぎるとアクも多く出て、型崩れしやすいので
注意してください。
その時に、昆布などでサトイモに下味をつけておくと
調理時間の短縮ができ、味が浸み込みやすくなり
酢や塩を茹でる時に一緒に入れる事で
サトイモの色落ちを防ぎ、皮も剥きやすくなります。
その後に粗熱を取り、皮をむいて空気を抜いて
密閉袋に入れて冷凍庫に入れ保存します。
サトイモを冷凍するとイモが傷みにくく、
鮮度が保たれたまま保存ができます。
また冷凍する前に好きなサイズにカットしておくと
凍ったまま料理に使えて便利です。
どちらの保存法でも1~2ヶ月ほど保存できますので、
サトイモの美味しさを長く楽しめます。
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